アジアリーグアイスホッケー 2022-2023 新型コロナ感染拡大防止のためのゲーム開催判断フロー
チームおよびスタッフについて、ガイドラインに定める感染拡大回避への日常の取り組み、すなわち検温等の健康管理、行動履歴の記録などを徹底することを前提として、ゲームに参加できる者およびゲームの開催の可否の判断を次の通り定める。
1.次の者は練習、試合への参加、遠征への帯同ができない
(1)陽性判定者
(2)発熱などの症状があり、感染の疑いがあるもの
(3)濃厚接触者
上記の陽性判定者と濃厚接触者の復帰の判断は次の通り。
陽性者 | 有症状 | 発症日から7日間経過し、かつ、症状軽快後24時間経過した場合(PCR検査、抗原検査は不要) |
無症状 | 検体採取日から5日目の抗原定性検査キットで陰性の場合(検査しない場合は7日間経過) | |
濃厚接触者 | 同居の家族が陽性となった場合、その発症日(無症状の場合は検体採取日)又は住居内で感染対策を講じた日、いずれか遅い方を0日目として5日間の経過。なお、抗原定性検査キット(体外診断用医療品※)により2日目と3日目に検査を行い、陰性が確認された場合には、3日目から復帰可とする。 職場(チーム内)における陽性者の濃厚接触者となった場合、最終接触した日から5日間の経過。なお、2日目、3日目に検査を行い、陰性が確認された場合には、3日目から復帰可とする。 |
なお、濃厚接触者について保健所などの判断が得られない場合には、下記の判断による。
濃厚接触者 リーグ自主判断基準 |
1m以内の距離で、マスクをせずに、15分以上接触した者 |
2.試合当日の朝の時点で試合に参加できる者の人数を把握し、ゲーム開催の可否を午前10時までに判断する。
試合開催 条件 |
上記の1をクリアし試合への参加が許される選手でかつオールメンバー表記載可能な選手 | 双方のチームがともに12人以上 (双方最低1名以上のゴールキーパーを含む) |
注:アウェイのチームの場合は、遠征出発時点で一次判断を行い、12名に満たない場合は試合中止。
3.チーム内に有症状者が発生した場合の手順
有症状者とその濃厚接触者についてただちに抗原検査を実施する。
(何らかの理由で、あらたに陽性が判明した場合のその濃厚接触者も同じ)
ゲーム開催判断期限までに抗原検査が陰性の結果が得られた者は試合に参加できる。
4.情報連絡の手順
各チームの、ガイドラインに定める「感染防止担当者」は、自チーム内に試合に参加できない者が存在している場合には、対戦予定相手チーム、直前対戦チーム、およびリーグ事務局へ適時な情報連絡を行う。
5.補足
(1)抗原検査は可能な限り、チームドクター、リンクドクター、トレーナーの管理のもとに実施することが望ましい。
(2)関係者が抗原検査において試合前日18時までに陽性と判断された場合には、当該チームとリーグ
責任者が直ちに協議を行う。
(3)定期的な検査は義務づけない。