アジアリーグアイスホッケージャパンカップ 出場可能選手及び開催判断基準
1. 出場可能な選手及びチームスタッフ
各試合に出場できる者は、以下に定める要件を全て満たす者に限られる。
(1)当該試合の開催日前1週間以内に行った新型コロナウイルスに関する検査(PCR検査または抗原検査)において、陰性判定を得ていること。
(2)当該試合開催日において、オールメンバー表記載の時点まで、継続して体温が37.5度未満であること。
(3)濃厚接触者判定や、入国制限地域からの入国等により、公的機関から自宅待機等の指示を受けている状態でないこと。
2. チームに陽性判定者が出た場合の対応
試合開催日の1週間以内に行った新型コロナウイルスに関する検査において、陽性判定者(以下「当該陽性判定者」という。)が出た場合、当該チームにおいて、当該試合に出場できる者は、上記(1)から(3)に加え、要件(4)として、「保健所その他適切な機関から、当該陽性判定者の濃厚接触者に該当しない旨の判定を得ていること」を満たす者に限られる。
3. アジアリーグアイスホッケージャパンカップ 開催可否判断
(1)上記1及び2を充足した出場可能な選手の人数が11名以上である場合、当該試合は予定通り開催される。
(2)試合開催2日前の正午時点から試合開催日の午前10時までの間に、上記(1)の基準選手人数を満たない可能性がある場合、当該チームは、ジャパンオフィスに連絡し、試合開催に向けて最大限努力しなければならない。
(3)上記(2)の努力にもかかわらず、当該試合の開催が困難であるとチェアマン及びジャパンオフィスチーフが判断した場合、当該試合は中止することができる。試合開催判断は、当該試合開催日の午前10時までに行うものとする。
4. 審判員について
(1)試合のジャッジを担当できる審判員の条件は、上記1を満たすものとする。
(2)審判員が新型コロナウイルス感染症の影響を受けてその職務を遂行することができなくなった場合、審判員の補充等に関しては、ジャパンオフィスとレフェリー委員会が協議の上対応を決定する。公式試合を担当する審判員を確保できないとチェアマンまたはジャパンオフィスチーフが判断したとき、当該試合は中止される。
5. 試合中止時における延期日程の決定方法
(1)公式試合が、新型コロナウイルス感染症を含むパンデミックその他いずれのチームの責にも帰すべからざる事由により中止となった場合、当該試合の日時および開催場所は、チェアマン、ジャパンオフィスチーフが当該試合のホームチームと協議した上で決定する。
(2)中止となった公式試合の変更日時および変更場所が当該シーズン中に確保できないとチェアマン及びジャパンオフィスチーフが判断した場合、当該試合は開催されない。