(横浜GRITS)8番 DF 菊池秀治 選手 今シーズンをもって引退

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この度、8番 DF 菊池秀治 選手が今シーズンをもって引退することになりました。

東北フリーブレイズ時代の写真
©︎東北フリーブレイズ

チャイナドラゴン時代の写真
©︎China Dragon

経歴

東京都中央区出身。現在は、横浜GRITSでのプロアイスホッケー選手の傍ら、金融業に就き、デュアルキャリアの道を歩む。

西武ホワイトベアーズ、埼玉栄高校、法政大学でプレーした後、2009年、新しく創立された東北フリーブレイズに入団。そのまま2シーズンを同チームでプレー、2011年から3シーズンを中国のチャイナドラゴン(現在は廃部)でプレーし、3シーズン目には主将も務める。その後、東北フリーブレイズに復帰し、3シーズンプレーした後、2017年に引退。サラリーマンとしてのキャリアを歩み始める。

2019年に横浜GRITSの新創立と共に、プロ選手に復帰し入団。初年度は本チーム初の主将を務める。今シーズンまでの3シーズンをプレーし、合計11シーズンをアジアリーグでプレー。

2023年3月4日(土)、5日(日)のレギュラーシーズン最終戦 vs ひがし北海道クレインズ をもって、引退を表明。

スタッツ

(2023年2月1日(水)現在)

横浜GRITSとして

3シーズン・75試合出場
1ゴール2アシスト

アジアリーグ(アジアリーグジャパンカップを含む)合計

11シーズン・395試合出場
7ゴール37アシスト

体を張った熱い守りと優しく朗らかな人柄

氷上では強靭なフィジカルと、体を張った熱い守りでゴールを死守するディフェンダーとしてチームを牽引し、氷上外では、心優しく朗らかな人柄でチームメイトやファンから大人気。横浜GRITSのマスコットキャラクター グルーガ の大親友でもあり、彼もこの引退表明のニュースにセンチメンタルになっていることが予想される。

菊池秀治 選手 コメント

「今シーズン限りで横浜GRITSを退団し、引退する事に致しました。既に1度引退をしていた私に改めてアジアリーグという素晴らしい舞台でチャレンジをする機会を与えてくれたチームに大変感謝しています。

そして、誰よりも幸せなホッケープレイヤーだったと自負しています。

まだ試合は残っていますので、引き続きチームの勝利の為に精一杯プレーをします。」

浅沼芳征 監督 コメント

GRITS創設時、この開幕先導役は「菊池秀治」しかいない。我々はそう考えてました。
君はその責任感で、GRITSを早くアジアリーグレベルに引き上げようと、自らの経験全てを活かし、必死に尽力してくれました。

まずはプロチームとしての競技レベル、考え方、立ち居振る舞いから、スポンサー交流やファンサービスの大切さ、そしてGRITSとしての「デュアルキャリア」では、プロ選手×ビジネスマン両輪をキッチリ全うすること、様々な要素で自ら手本となり、導いてくれましたね。
厳しさの中に、優しさ、ユーモアがあり、そこに真の気高さを兼ね添えた貴方は、正しく初代に相応しい主将でした。

初戦DFが少ない中、指を裂傷し血だらけのグローブになってもリンクに立ち続けたこと、また、仲間が乱闘を仕掛けられた時には、真っ先に助けに入り、血だらけで守り抜きました。惨敗した後のロッカールームでは「これがアジアリーグだよ。この悔しさを忘れないで」と、溢れる涙を留めながらも、現実を直視し、選手達を鼓舞した日、全て目に焼き付いてますよ。

チームは3シーズン目、君の作った土台をしっかり受け継ぎ、更に成長していくでしょう。

残り数試合、沢山の伝えたいメッセージや想いをプレーに込めて、一緒に戦い抜こう!
そして、何より君と君の家族と共に、GRITSファミリーになれたこと、心より感謝しているよ。

お疲れさま、そして有難う!
秀治のチャレンジし続ける人生、切り開かれる未来に、幸多かれ!


横浜GRITS公式サイト:8番 DF 菊池秀治 選手 今シーズンをもって引退

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