ひがし北海道クレインズについて
ひがし北海道クレインズは給与の遅配があり、リーグとして早期の解消を求めて来たところでありますが、先日同チームより、遅配を解消したとの報告を受けました。合わせて、2023-24シーズンの開幕に向けて準備中との報告も受けております。リーグといたしましては、同チームに対し、財政基盤強化につき、引き続き強く要請を行ってまいります。
一方、さる5月12日に公益財団法人日本アイスホッケー連盟より、釧路での新チームのアジアリーグ新規加入に関する「歎願書」の情報を受領しておりますが、現時点まで新チームからの加入申請を受け取っておりません。2023-24シーズンについては、昨年12月に新規加入の申請を締め切り、すでに試合スケジュールを決定しております。加入申請があれば、2024―25シーズン以降の加入について審査を行います。また、リーグの新規加入については、審査の過程の中でリーグとして公正に判断するものであり、他組織からの制約を受けたり、事前の調整が行われたりするものではございません。
引き続きアイスホッケーファンのみなさま方には変わらぬご声援をお願い申し上げるとともに、地域のメディアのみなさま、アイスホッケー関係者のみなさまには、冷静かつフェアな対応をお願い申し上げる次第でございます。
2023年6月16日
アジアリーグアイスホッケー チェアマン
武田芳明