ジャパンカップ2024を制したのはアイスバックス!
写真提供:A.K.art-works
12月28日(土)に新横浜のKOSÉ新横浜スケートセンターにて横浜GRITSと対戦したH.C.栃木日光アイスバックスが3対2で勝利し、『アジアリーグアイスホッケー ジャパンカップ2024』優勝を果たした。
今季、アジアリーグアイスホッケーは日本国内のアイスホッケー活性化を目的に、プレーオフを含む従来のレギュラーリーグに加えて国内チーム同士で争うカップ戦『ジャパンカップ2024』を開催。ジャパンカップ2024は4チームによる2回総当り戦の勝ち点方式で争われ、各チームが6試合(合計12試合)を11月下旬から12月下旬の短期集中決戦で戦い、国内No.1の座を競っている。
ジャパンカップ2024の4試合を終えた時点で3勝1敗(勝ち点9)だったアイスバックスは60分勝利(勝ち点3)で優勝が決まる状況の中、GRITSに先制点を許したものの、第2ピリオドに2点を連取、第3ピリオドに1点差に詰め寄られたが、リードを守ったまま試合終了を迎え、3対2で試合を制した。
同日、苫小牧で開催したレッドイーグルス北海道と東北フリーブレイズの試合はオーバータイム(OT)の末に、4対3でフリーブレイズが勝利(OT勝ち)を収めているが、勝ち点は2を加えて8となり、29日(日)に控える最終戦でフリーブレイズが60分勝ちによる勝利を遂げ、かつアイスバックスが60分負け(勝ち点0)で敗北した場合でも、フリーブレイズの勝ち点は合計11点となり、アイスバックスが合計12点の勝ち点で上回るため、1試合を残した状態でアイスバックスの優勝が確定した。
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