(H.C.栃木日光アイスバックス)アイスバックスレディース 衣笠伸正監督が2024-2025シーズンをもって退任

アイスバックスレディースの衣笠伸正監督が2024-2025シーズンをもって退任することを発表致します。

衣笠監督は、2017年よりアイスバックスレディースの指導を始め、今年まで8年間栃木県の女子アイスホッケーの普及、強化に携わって来ました。

衣笠監督に関する詳細は、下記を参照下さい。

衣笠 伸正きぬがさ・のぶまさ
生年月日:1981年7月24日 出身地:兵庫県

経歴:埼玉栄高校 → 法政大学 → ASHVILLE ACES(SPHL) → WINSTON SALAM POLER TWINS(SPHL) → MISSION SOREL TRACY(LNAH) → H.C.栃木日光アイスバックス → BATTLE CREEK REVOLUTION(AAHL)(選手歴4年)

日本代表歴:ユニバーシアード1回
コーチ歴:約20年(学習院大学、埼玉栄高校、獨協医科大学、アイスバックスジュニア、アイスバックスレディース)

平素よりH.C.日光アイスバックスレディースを温かくご支援いただき、誠にありがとうございます。

このたび、2024-2025シーズンをもちましてチームの監督を退任することとなりました。

在任中は、選手・スタッフ・保護者の皆様、そして応援してくださるファンの皆様に支えられ、数々の貴重な経験をさせていただきました。至らぬ点も多々あったかと思いますが、皆様のご理解とご協力に心より感謝申し上げます。

2017年にチームに合流した際は、選手が2セットにも満たない少数のチームでした。初めての全日本選手権では、現在スマイルジャパンの主軸である志賀姉妹率いる帯広レディースさんに20点以上の差をつけられ、女子アイスホッケーのレベルの高さに驚きました。その後、関東予選で勝ちきれずにいたところにコロナ禍が重なり、全国圏外の時期が続きました。

しかし、昨年監督に就任した際には関東予選突破、Cでの優勝、B昇格と、やっと上を目指せるレベルにまで回復してきました。今季は再び降格してしまい、最後に良い結果を残せなかったことには心残りがございますが、コーチとして携わった8年間で、「プラオレ!」の制作に関わり、女子アイスホッケーの魅力を多くの方に届けられたこと、「WIIM女子アイスホッケー交流戦」の立ち上げと運営により多くの試合機会を増やすことができたこと、そしてアンダー世代の日本代表選手が各チームから多数生まれ、アイスバックスレディースからも佐藤梨吏がU18、U20の代表に選出され、U18トップディビジョンでのプレーができたこと、さらに現在開催中の2025 IIHF女子世界選手権に、昨年まで所属していた小平梅花がスマイルジャパン日本代表に選ばれてプレーしていることなど、少なからず女子アイスホッケー界の発展に貢献できたのではと感じております。

今回はアイスバックス社内での部署変更となり、女子アイスホッケーの指導からは離れますが、チームには引き続き在籍しております。これからは一ファンとして、レディース選手のさらなる飛躍を陰ながら見守っていきたいと思います。引き続き、変わらぬご声援を賜りますようお願い申し上げます。

たくさんの素晴らしい時間をありがとうございました!

H.C.アイスバックスレディース
監督 衣笠伸正
2025年4月17日


H.C.栃木日光アイスバックス公式サイト:アイスバックスレディース 衣笠伸正監督が2024-2025シーズンをもって退任

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