(ひがし北海道クレインズ)ひがし北海道クレインズ新型コロナウイルス感染症経過報告及びチーム活動再開について(第四報)

いつもひがし北海道クレインズを応援いただき誠にありがとうございます。

このたび1月15-16日に開催の東北フリーブレイズ戦での新型コロナウイルス感染症のクラスター発生につきまして、陽性となられた皆さま、濃厚接触の判定を受けられた皆さま、そして当日ご来場いただいた皆さまには心より深くお詫び申し上げます。

また、地域の皆様には、多大のご心配をおかけしましたこと、誠に申し訳なく存じます。

ひがし北海道クレインズより、新型コロナウイルス感染症の経過報告及びチーム活動再開についてお知らせいたします。

詳細は下記をご確認ください。

【陽性判定者およびチーム活動経過報告】

■1/15日(土)-16日(日)

vs東北フリーブレイズ戦 開催

発熱・体調不良の報告はクレインズ選手・スタッフ両日ともになし

■1/17(月)

東北フリーブレイズより16日(日)試合終了後に発熱者確認の旨連絡を受け、

全てのチーム活動を中止・自宅待機を指示

■1/18(火)

前日深夜よりクレインズ関係者からも発熱の報告を受け、保健所の指示により発熱・疑わしい症状のある関係者のPCR検査を実施

結果:選手12名・スタッフ3名の陽性を確認、保健所の指示のもと療養

■1/19日(水)

1/18(火)にPCR検査を実施していない全てのクレインズ選手・スタッフへPCR検査を実施

結果:選手9名・スタッフ5名の陽性を確認、保健所の指示のもと療養

■1/27(木)

それぞれの発症日より約10日間の療養を行い、保健所との連携のもと厚生労働省の定める療養解除基準を満たした者から順次療養解除

■1/31(月)

チーム活動を再開予定

なお、選手・スタッフ同居家族内に陽性者がいる場合、チーム独自の基準により、大事をとって全ての家族の療養が解除となってからのチーム合流とさせていただきます。

【試合開催にあたっての経緯・今後の対応について】

今回の1月15日(土)・16日(日)の試合開催にあたり、開催前週のH.C.栃木日光アイスバックス・横浜GRITSでの感染者の発覚、またそれに伴う各保健所の濃厚接触者の判断が分かれたことを受け、今試合開催の可否と保健所の濃厚接触者判定のみによらないリーグとしての判断基準を検討して欲しいとリーグ事務局に確認しましたが、アジアリーグアイスホッケー感染症対策ガイドラインに基づき、政府、自治体の方針に則ることとし、且つ、東北フリーブレイズの出発直前に実施した抗原検査による陰性確認も含め、通常通りの開催となりました。

試合開催の結果としては、東北フリーブレイズ選手の発熱が発覚、またその際にも苫小牧保健所からは、フリーブレイズの選手関係者・クレインズの選手関係者に濃厚接触者はゼロであるという判断が下りました。

濃厚接触者はゼロという連絡を受けましたが、フリーブレイズ・クレインズ両チームの独自の判断により選手関係者を活動自粛。その後、両チームの選手関係者のほぼ全員が新型コロナウイルスに感染となりましたが、活動自粛の判断によりクラスターを最小限度に抑えることができたと考えております。

一方で、クレインズとして、試合観戦に来ていただいた方達への感染と、そこからのクラスターが発生したことに関しては大変申し訳なく思っております。

今回のクラスター発生をうけ、現在のアジアリーグガイドラインがオミクロン株による感染力に対して十分なものであるのかを含め、アジアリーグに対し今回の経験を踏まえたガイドラインの見直し・改訂やリーグ再開へ向けた対策についてクレインズとして働きかける所存であります。

【お問い合わせ内容と回答について】

これまで弊社へお問い合わせいただきました質問への回答を掲載いたします。

・感染者内訳について

クラスターの内訳については1月27日現在で下記の通り報告を受けております。

・ひがし北海道クレインズ・東北フリーブレイズ両選手 42名

・関係者(チームスタッフ・釧路アイスホッケー連盟・レフリー等) 24名

・試合観戦者 99名

合計165名

・入場者の体温測定について

1/15-16開催より新たな装置を入場口から少々離れたところに設置し、入場される方全員の測定をしておりました。(数字にずれがないかは事前にスタッフの体温で確認済み)

37.5℃以上の方がいらっしゃった場合はアラートがあがるようになっていましたが、開催した2試合で設定体温を超える方はいらっしゃいませんでした。

・消毒について

2021年12月開催までと同様、入場口/会場内に消毒液の設置を行い手指消毒の徹底をしておりました。

・換気について ※1/28修正

2021年12月開催までと同様、リンクサイドの6つの扇風機で空気が循環するようにしておりました。

・感染された観客の方がどのあたりに座られていたかの情報について

席種についてもその情報から個人を特定されてしまう可能性があること、座席の設定上来場された方同士での濃厚接触の可能性はないということから情報の開示はしないという連絡を保健所から受けておりました。

PCR検査で陽性となった来場された方の情報は、保健所からクレインズ側には入っていないため席種等のお知らせをすることはできず、独自調査もすることができなかったためお知らせもできませんでした。

第三報の《陽性判定者の試合観戦日・座席について》に掲載のとおりです。

《疑わしい症状のある方》・《感染不安を感じる無症状の方》という情報については保健所からの指導により掲載しておりました。

【今後の活動について】

引き続き釧路保健所との連携のもと、選手・スタッフ・家族・すべての関係者への感染対策の周知・徹底を図り、新型コロナウイルス感染症拡大・再発防止に努めてまいります。

なお、今後予定されている下記の試合等につきましては、リーグと協議のうえ、詳細が決定次第改めてご報告をいたします。

・2月5日(土)・6日(日)開催 ひがし北海道クレインズ 対 横浜GRITS

・西脇雅仁選手引退セレモニー

TEAMS

HLアニャンアイスホッケークラブ

レッドイーグルス北海道

H.C.栃木日光アイスバックス

東北フリーブレイズ

横浜GRITS

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